★MyHomeの秘密★♪
ドンドンッ!!
ん〜まだ眠いー…。
「おいっ!さっさと起きろ!!」
やだ〜!まだ眠いもん〜…。
ガチャッ
「早く起きろっ!!起きねぇとキスするぞっ!!」
「やだっ!!!」
ガバッと勢いよく、起きた。
そしたら…ベッドのすぐ近くに来ていた凌兄と目が合った。
あ…;;
「…いー度胸じゃん?」
あの魔王様の笑顔と、朝から御対面してしまった。
…そして結局、窒息寸前になりました。
『ふぁ〜』
あたしの欠伸と重なる欠伸。
当然…、
『勇紀ッ!栞ッ!あんた達は高3にもなって!!早くしないと遅刻するわよ!!』
『すいませんっっ!!』
相変わらず、怒られてます。
支度して、何度も最終確認をして準備万端で家を出た。