★MyHomeの秘密★♪
「ほらほらっ〜♪」
と、とーーっても楽しそうなお母さんの顔が恐い。
このままでは誤解される…!
そんなことはなんとしても防がなければッ!!
でも本当のことは言えなぁぁあい!!
ど、どうしよう…
あたしはチラッと凌兄の方を向いて、助けを求める。
凌兄は淡々とご飯を食べている。
コイツっ!!
お願いしますぅぅぅう!!
ヘルプミーぃぃぃい!!
しかしあたしは負けじと何度も目で送る。
凌兄はその姿を笑いながら楽しんでるように見える。
『ねっ!ほらぁ〜!し・お・りッ♪★』
ああ…もう駄目だ……
ガクッと内心うなだれていた。
『俺の知り合いの家にいたんだ』
そういった凌兄を見てみると、さっきと同じように淡々とご飯を食べている。