steplock
靴を上履きに履き替えたら職員室の前を通ってそのまま保健室へと向かった、

「失礼します」

?「お、おはよ、ルキ」

「あぁ、おはよライナ」

窓際のベッドに腰掛けているグレーのロングヘアが目立つ少女に声をかける、

この少女はライナ、オレの唯一の友達
こいつは朝、学校に来るのが早すぎていつも保健室でオレの迎えを待っている

ライナ「ルキが来たって事は、そろそろHRの時間なのかー…」

グッと身体を伸ばすとそのままベッドに身体を倒すライナを見て思わず苦笑いを零す

「いや、今日は早めに来たからまだ時間あるよ」

スクールバッグからスマホを取り出し時間を確認してはそう告げて寝転がるライナの隣に腰を下ろした
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