Basket Ball Club〜ずっと大好き〜


そしたらこいつの友達が来た。

俺は重い空気が吸えなくて苦しかった。


こいつは俺にいつものようにどうしたんですか?って疑問をぶつける。

俺は答えることができなかった…。

そんな俺は、正直今口を開くと出てきそうだった…。


“スキだ”って言いそうだったから…。

俺は口を開けないように努力をした。


でも…口が開いた瞬間ー…。

こいつといつも一緒にいる友達が顔を覗かせた。


やばい!!と思った。

俺がじゃぁなって言おうと思ったけど、あいつが先に言ってくれた。


ちょっと救われた。

でも絶対俺たちの間に流れてた空気が違うから感づいてたかもしれない。

まぁ、バレたらバレた時で仕方ねぇか…。


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