Basket Ball Club〜ずっと大好き〜



私は未来の前を歩いていた。

そして体育館に入って行って更衣室に入った時に後ろを振り返ると…

居るであろう未来の姿が見えない。


えっ!?って思って辺りを懸命に見渡しても未来の姿はない。

私は着替えることも忘れて未来を探していた。


数分後、未来が持っているタオルが体育館入り口に落ちているのが目に入った。

「未来ー…?」

私は体育館入り口の横にある階段を覗き込んだ。


未来の姿が見えた。

…?未来の正面にいる人は誰…?


よく見たら秀二先輩っ!?

何話してんだろう?


でも私は未来?って話しかけたから未来は先輩に頭を下げると私の所にきた。

そして私の手をとり更衣室に走っていった。


「未来?未来?どうしたの?」

私が問いかけると未来はゆっくり口を開いて話してくれた。


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