Basket Ball Club〜ずっと大好き〜


~♪~♪~♪゛

すると私の携帯が鳴った。


真央からの電話。

「もしもし」

『未来?どうしたのっ?』

「あっ!ごめんね!!今、真央の家の前に居るよ!!」

私がそういうと2階の真央の部屋から真央が身を乗り出して私の姿を確認した。


『今から下に行くから待っててねっ!!』

「わかった!!待っとくね。」

電話を切って真央が降りてくるのを待つ。



“ガチャッ”

「未来っ!!どうぞっ!!」

「うん、お邪魔しまーす…」

「誰も居ないから、私の部屋行こう?」

「うん、親は仕事?」

「うん、そうだよー!!」

私は真央の部屋に着いてソファに腰掛ける。


そして机の上で綺麗に置かれている雑誌に手を伸ばす。


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