Basket Ball Club〜ずっと大好き〜


来いよ!!とは言ってたけど、まさか本当にきてくれるとは…。


って俺に会いに来た訳じゃねぇのに、俺何考えてんだっ!?


あいつは俺に気づいてんのかな?


あいつが外に出るのを待っていた。

出た瞬間俺は声を掛ける。


せっかく近くに居るのに声を掛けない訳にはいかないだろ?


「ありがとうございました~!」ってな。


俺も一応店員だからなぁ。

あいつはびっくりしたのかすごい勢いで振り向いた。


その表情がまた可愛くってやばかった。


そして…私服を初めて見た。

むちゃくちゃ可愛い格好してて…。

ほんのり化粧をしているところがまた俺の心を鷲掴みにする。


そして、俺の理性をかき回す。

やばい…俺は手にグッっと力を入れる。


今から友達と遊ぶって…俺も遊びてぇ!!!

内心そんなことを思っていても、言うことはできない。


俺はこの時決心したー…。

相談してみようって。


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