Basket Ball Club〜ずっと大好き〜


俺は自分がどきに行きたいのか考えながらゆっくり帰る。


「ただいま~…」

「あ、秀二おかえり。」

「あ、姉貴居たんだ。仕事は?」

「今日は休み。」


誄(るい)は俺の姉貴。

今は2年付き合ってる彼氏が居て、結婚もする予定だ。


今はまだ同棲はしてなくて結婚したらする予定だそうだ。


22で結婚なんて早すぎじゃね?って思ったけど、好きな相手となら別にいっか。って思ってるけど、両親もそんなに反対せずいい感じだ。


羨ましい限りだぜ…俺は未来と結婚…とか?


ふふっ、妄想してしまうっ!!


おっと!!!やばいやばいっ!!付き合ってもないのに俺って何で妄想してんだ?


「秀二?」

「んぁ?」

「んぁ?じゃないわよ!!最近変よ?」

「…変?俺が?」

「うん。ボーッとしてる時多くなった。どうしたの?」

「俺さー…進路決まんなくて…」

「進路かぁー…どこに行きたいとかないの?」

「ないんだよなー…それが。」

「秀二が本当に進みたい!!って進路がないなら、自分でもできるかな?って思える所に進んだら?」

「ん~…そっか。まぁ、考えてみるよ。」

「うん。あ、秀二!!」

「ん?式、決まったよ。」

「はっ!?」

「ははっ!!驚きすぎ!!」

いや…そりゃー驚くだろ?


結婚するとはわかってたけど、早すぎだろー!!!!


< 189 / 216 >

この作品をシェア

pagetop