Basket Ball Club〜ずっと大好き〜
「だって真央って読んでたよ?私は、“南さん”だもんっ!!」
私はニヤけながら真央に言い聞かせた。
でも真央の顔からだんだんと赤みが消えていった…。
「…?真央…?」
「ふぅ〜…」
と、真央は深く深呼吸をして私を見た。
「未来、何か企んでる?」
「え…?何が?」
私は真央の言ってる事が全然わからなかった。
「だって、アド…」
「あ〜!!!!!!!真央、焼きもちだ〜!!」
私がそう言うと、また真央は頬を赤くして頬を隠すように下を向いた。
「………。」