Basket Ball Club〜ずっと大好き〜

本当の不安



「ただいまぁ〜…」

私は声が聞こえるか聞こえないかぐらいの音量言うと、すぐに2階にある自分の部屋に向かった。





真央が不安になるのは…痛い程凄くわかる。


でも、真央はまだ私より幸せだ。


それに対して私の心の底にモヤモヤしたものが宿る。



私は秀二先輩のアドさえ知らないから…。



でも真央は、メールをすれば聞けるから。



ねぇ…真央…?



私はね、“好きな人居るの?”すら…聞く事できないんだよ…?



だからこそ、真央には後悔しない恋をしてほしいんだよ…?



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