Basket Ball Club〜ずっと大好き〜



私はまだ頭が混乱して、理解するのに時間が掛かっていた。


「ふざけないでよっ!!!」



「……。」


わけわかんないしっ…!!!


「最っ低!!!」


私は彼にそう言葉をぶつけて、その場を立ち去ろうとした。




でも、私は気付いたらその男に手を引かれ
大きな腕に包み込まれていた。



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