Basket Ball Club〜ずっと大好き〜
「…なんだよ。」
「えっ!?」
確実に私は怒っている声の太さで聞き直した。
「好きなんだよっ!!!」
………は!?今、何て言った?
私をまた別の混乱が襲ってきた。
私の名前…知らないくせに何言ってんの!?
「は?私はあなたの事なんて知らないし、好きでもありませんからっ!!!」
…あ、言い過ぎたかなって思った。
さすがに男でもここまで言われたら傷つくだろう…って。
そ…そんな顔しないでよ…。