Basket Ball Club〜ずっと大好き〜
「……うん。」
私は真央が怖かった。
真央が…離れて行ってしまうんじゃないか…って思った。
私は気付くと目に涙を溜めていた。
真央が居なくなるんじゃないか…という不安と、同時に今日起きた事を思い出していたから。
その涙を見た真央は、
「私には話せない?何でも聞くよ?」
私は真央の優しさに甘えようと思った。
「真央〜ごめんねぇ〜!!!」
私は我慢しきれなく、目から大粒の涙が流れていた。