Basket Ball Club〜ずっと大好き〜
-先輩の気持ち-
俺はいつからか、あいつが部活に来てるか来ていないか気にするようになっていた。
いつからだろう…?
あ…あいつ今日休みか…。
何かあったのか…?
「お〜い!!慶太っ!!」
同じクラスの慶太なら知ってるかなって思った。
「はい?」
「…ちょっといいか?」
慶太の顔を見ると、俺の態度が変なのか明らかに疑問に思ってる表情だ。
「いいっすけど、どうしたんすか?」
俺はどう言っていいのかわからず悩んでいた。
思った以上に長く悩んでいたみたいで、沈黙が続いていた。