Basket Ball Club〜ずっと大好き〜
「ってオイッ!!!聞いてんのかよ〜!!」
「あ…わりぃわりぃ。で、何だ?」
「わりぃ…じゃねぇよ!!まぁ、いいけど。」
「お前相変わらず男口調だな。」
「何だよ〜誰のせいだと思ってんだよ〜。」
彼女はそう言って俺に背を向けて言った。
俺には何かを必死に隠そうとしているように見えた。
「あぁ?俺のせいなのか〜?」
「ちっちげぇけどっ…もういいよっ!!」
「何なんだよ〜、お前どした?具合でも悪いのか?」
俺はちょっと心配になった。