恋雪

「橘!昼休み職員室にきてくれ」

「はい」

橘が呼び出されるは珍しい

いつもどおり屋上に行く途中

「先生は中田君こと誤解してます!」

職員室の方から橘の声がした

「な、先生は橘のことを思って」

「じゃあ、ほっといてください!」

橘が出てきて鉢合わせに

「おい、橘!」

橘の手をつかむ

「屋上!」

橘がそう言って俺をひっぱって歩き出す
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