君だけの王子になるために I

第4章 新しく

海東専務を迎えに行きましたけど

お前は誰だ?って

「田中 美桜、わからないの?」


「田中はな、髪か長くて、かわいらしい姿なんだ、よりもよって・・・」

「あそうですか?せっかく来てあげたのに、そうですか?」

「どこへ行く?」

「帰ります、人違いのようなんで」


「せっかくきたんなら?」

「呼び出しておきながら もういい、帰る離して」

ダメだよ、田中がいない1週間つまらなかったと後ろから抱きしめられた。

「意味ない事はしないでください。」

「意味ないだと?意味ならある」

前にまわり、突然美桜の唇を奪った

ん・・・・・ん・・・

「なにするんですか?由貴さんも由貴さんなら、海東さんまでもが人の弱味に・・・・」

「由貴とは関係ない、俺は、元々ここにいた、上田と付き合う前の田中を知っている、それでも同じだと?」

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