君だけの王子になるために I


「ありがとうね、お宅さんは?」

「名前なんていいです、会えるんだったら、海東さんの婚約者に案内していただいてくださいね、では・・・・」

あんなところで婚約者と鉢合わせたらろくな事はない。と店をでようとしたけどおばあ様につかまってしまった。

「ちょうど匠も来たから、四人で飲みましょ?」

「えぇ・・・・・・」
< 41 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop