君だけの王子になるために I
山科晴美の・・・・・



由紀に呟かれた
私 由紀には弱いの・・・仕方なく
親がすすめた見合いにいやいや行った

匠さんには素敵な彼女がいるから断ったけど親子喧嘩でいつのまにかです。

でも匠さん心開いてくれないの
自宅すら知らなくて
私は ホテル住まい
一緒にいても家事ができるわけでもなく、そろそろ飽きてきた。

由紀はまだって・・・・

匠さんが日に日に痩せる
もう美桜さんに返したい


< 48 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop