君だけの王子になるために I


退社間際には


会社中電源落とされた


半ば強制に

飲み会になった



「所長今日は何があるんですか?」





「今日はな、婚約した社員を祝うためだよしみなグラスもって」






『『『かんぱーい』』』』


楽しく始まった?


またまた海東の回りには女性達
売り込んでいた


「君たち、この指輪見ないのか?」と左手をかざした


「そんなもので誤魔化されないわ、愛人でもいいから・・・・」






所長が

「海東、田中 前に来い」と


「なにが始まるんですか?」





所長からマイクを奪い


「私的な事でありますが、やっと長年の夢が叶い、海東匠と田中 美桜はこの度はれて婚約いたしました、末長くよろしくお願いします」
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