君だけの王子になるために I



そんなんでいいのか?



頷いてにこりと微笑んだ


俺は


きつく抱き締めた


今まで気づかなかったが


優しい子なんだ



ハルさんやお袋をたててくれる



だから、その願いを叶える事に


決めた。

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