嫌いだけど…しゃーなし






「…さむ…」



ひんやりどころじゃなかった



結構寒い…



「…ひっくしゅん!!あ゙ー…」


くしゃみ出たー
鼻水出なくて良かったー



「千尋?ほれ 着替えとタオル」



ジャージを着た優夜と制服を着た水島君がプールの淵から私を見てた



髪の毛は濡れたまま

優夜は水島君のジャージのズボンと上は自分のワイシャツを着ていた

ボタンを3個も開けて チャラ



水島君は全て自分の物を身に付けていた




「タオルは…まぁ…今日は使ってないからきれいだと思うよ
制服 ビショビショにしてごめんな…?
帰りは俺のジャージ着て」




そう言って優夜はフェイスタオルと自分のジャージを差し出した






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