嫌いだけど…しゃーなし






笑う優夜の笑顔は可愛くて



私はそっぽを…というか 下を向いたんだけど



突然私の上に影ができた



上を向きたくなかったから
下を向きながら目だけで状況を把握しようとキョロキョロさせると
顔を包み込むように両手が見えた




しっかりと掴まれ無理矢理顔を上に向かせられる




視界が明るくなり目の前には優夜の顔












「え…?」











と思った瞬間優夜の唇は私の唇に重なった






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