嫌いだけど…しゃーなし
ふと聞こえた女の子の小さな声
ブランコに座ってる子だった
「ゆみのことも押して!!」
「!!
…いいよ?もちろん!!」
「やった」
後ろに回って優しく押してあげた
「キャハハハ///すごーいたかーい」
「な?高いよな
優夜!!ゆみよりもっと高くおして」
「は?友夜の方が元々高いっつーの」
暫く乗って トンって着地した二人
そのあと鉄棒で逆上がりの練習に付き合ったり お手本見せたり
あ お手本は優夜がね 私はできないから
ジャングルジムに登ったり
中に入って頭ぶつけて笑われたり…
いっぱい遊んだな
…正直疲れた
のに この子達はまだ遊べそうな雰囲気
スゴいな 若いって