嫌いだけど…しゃーなし
「もう五時だ…じゃーな優夜!!」
「おぅ」
「おねえちゃんもバイバイ!!
…また…一緒に遊んでね」
「うん そうだね」
「じゃ 気を付けて帰れな」
「ばいばーい!!」
と大きな声で大きく手を振る
見送ったあとまたブランコに腰かけてゆらゆらした
「はー…疲れたな」
「それな」
「でも「楽しかったな」」
ハモった
いや 優夜ならそう言うと思ったからハモらせてみた
まだ17:00
まだまだ明るい
「小学生からしたらもう17:00なんだね」
「そうだな」
「私たちはまだ遊び回れるのにね」
…それに対する返事は無かった
まじか 無視られた