あなたとの距離 あと10センチ
「---!!」

「-----ま!!」

海「斗真!!」

斗『!!』

海「やっと気づいた?」

斗『あ・・・・
  須藤か・・・。』

海「ひっどーい。
  斗真・・・。」

ちっ・・・
こいつ愛美がいなくなって
またいちだんとうざくなった・・・
イラついてるときに一番見たくねー
顔・・・。
つか「斗真って呼ぶんじゃねーよ!」
って大声で言いたい。




それに愛美のことまるで存在しない
ようなあつかい・・・
すこしは姉の心配しろよ・・・。
そこにも腹立つ。



海「そういえば今日時期外れの転校生
  がくるみたいよ!」

斗『そう・・・。』

海「でさ、私学校案内頼まれちゃって、 
  一緒に来てー!」

は?
バカかこいつ・・・

斗『いくわけねーだろ。』

海「え?・・・。」

あ・・・

斗『じゃ・・・。』

やべすこし素顔を出しちまった。
まあ。

いっか。




転校生ね・・・
興味ねーや!





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