あなたとの距離 あと10センチ
「すみません!
  今日は出勤なされてないみたいで
  ・・・・・。
  なんの御用だったんですか?
  伝えておきますよ?」

斗「え!あ、えと・・・・・」

「もしかして先日のパーティーですか?
  あのときの主催者は社長
  でしたし!」

そうなのか・・・・!

斗「は、はい。
  そうなんです!」

「んー・・・。」

「あのぉ・・・
  家って教えてもらえませんか?」

「家ですか・・・・
  それはちょっと・・・・。」

おい!!
ドストレートでなに聞いてんだ!!

佑「え~!」

佑真!!
てか最初からお前が行けよ!!

佑「グス・・・・」

「!!」
斗「!!」

「な!ご、ごめんね!!
  ごめん、ちょっと待って
  今教えてあげるから!!」

佑「ほんとぉ?」

「うん!!」

可愛そうに・・・・
涙になんて騙されちゃダメだろ・・・。
でも、仕方ないか・・・。
確かに男から見てもこれは可愛いかも
しれん。
(けしてそっち系ではないぞ!!)

「どうぞ!!」

佑「わぁい!
  ありがとう!!
  きれいなお姉さん!!」

「え!!いえ、そんな!(////)」

斗「ありがとうございました!」

「は、はい!(//////)」



こうしてなんとかミッションクリア!




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