君に夢中
ゆーは駅まで送ってくれた。


「今日はありがとうな。
母さんも父さんも
優子のことマジで気に入ったと思う。」


それならいいんだけど。


「ホントにありがとう!!
私も仲良くなれてよかった。

じゃあ、電車来るから…
私行くね?」


「優子」

ん?
後ろを振り向いた瞬間


チュッ……

「またな!」


反則だよぉ…。


「ゆー大好き!!!」


「俺も大好き!!」


来週が楽しみ。
私はルンルンで電車に乗った。
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