君に夢中
行為を終え


「大丈夫?あんま無理するなよ」


「ありがとう。」


行為中も「大丈夫?」「きつくない?」と優しく言ってくれた。こんな幸せなことはなくて、優しさに甘えている私がいた。 
 

「じゃあ、私帰るね。」


「お兄さん来たのか?」


「うん。」


「下まで送る。」


そう言って、玄関まで見送ってくれた。


「ゆー、またね。」



「じゃあな」




お兄ちゃんのバイクの後ろに乗り
ゆーとバイバイした。
安心できた。ありがとう。


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