君に夢中
ここ、ゆーと出会った場所。


懐かしいなぁ。
戻りたい。


音楽をイヤホンに流して


思い出の曲を聞いていた。


トントン


ん?

イヤホンを外し後ろを振り向くと


大堂の野球部。
たしか、キャッチャーの大島くん。


「久し振り。覚えてる?」


「うん、覚えるよ。」


ガタイが良くて
イケメンとはいかないけど
優しい顔をしている。
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