君の言葉で一喜一憂。
私は、この瞬間私の体の中のすべての黒いオーラが解き放たれたのではないか…と思うほど真っ黒かった。
心の中では、「どいつもこいつも平気な顔して言いやがって」「お前は嫌味かっつーの 悔しかったら自分から告白すればよかったじゃねーかよ」と叫んでいたが、当然そんなこと言えるわけもなく……
それから数日、今までと同じ様に実子先輩と接する事はできなかった。
< 19 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop