君の言葉で一喜一憂。
それにっっっっっっっ!!!!
そこに実子先輩が加わって実子先輩が発した言葉がもしかしたら私が、一番言われたくなかった言葉かもしれない。それは
翔が付き合って無いですよと言ったあとに実子先輩が言ったそうなのだが「えー!一花ちゃんは翔と付き合ってるって思ってるみたいだよぉーー」…おいおい、まるで私が馬鹿な勘違い女みたいじゃん。
心の中では実子先輩にツッコミしていたがそんなことをしている余裕はない!!
実子先輩……絶対に嫌味あるいは地味な復讐だ。
今頃話すのかよって思うかもしれないけど実は句美先輩は1年剣道部の廉の事が好きなのだ。その事を実子先輩は句美先輩に結構からかっていたから句美先輩は句美先輩でいろいろと実子先輩へのイライラとかはあったみたいだ。
だから、とうとうその怒りが爆発したのかもしれないが私と風花先輩の前で「実子ちゃんもあの場面であんなこと普通言わないよね!?あの人ほんとに空気読めない!いっつもそう!私が、廉くんの事好きなのもからかって来るくせに自分のこと言われると逃げるとかマジないわ!あー!マジでイライラしてきたんだけど!!」
と愚痴り始めた。
その後も句美先輩の実子先輩に対する態度はあからさまに冷たく、悪かった。
私もなんとなく気まずかった。
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