君の言葉で一喜一憂。
いつも通りに帰宅したあとお風呂に入りながら私は、今までの翔に対しての実子先輩の態度を振り返ってみると明らかに好きな人にとる態度だ。
そして、次の日から実子先輩と翔を見ているだいたい仲良く話している。
その光景にヤキモチを焼く私をなだめるように実子先輩のあの、応援するから……という言葉を思い出しては一人で安心している。私は、こうして毎日幸せに暮らしていた。ここまでは。
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