私は、あなたの何?
カラオケ前の駐車場についたら、白い車から一人の男が出てきた。笑顔で手を振っている。

(あ、笑顔だ。良かった。大丈夫かな?)

また、男が車に入っり、車ごと近づいてくる。

「まぁ、入ってよ?」
「や、やです」

男は車に入るように促した。しかし、それは、流石に怖い。

「分かった。カラオケに停めてくるから、きて?」
「はい、わかりました。」

男が扉をしめると白い車は、走り出し、道を曲がった。そして、見えなくなった。やはり、こわい。

[やっぱり、こわいので、帰ります]

[え!?じゃあ、コンビニの前に停めるから、そこで話そう!]

[は、はい]

そして、男が帰ってきた。もう、恐怖で体がガチガチだ。

ガチャン
「入って?」
「は、はい、失礼します」
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