私は、あなたの何?
それから、数日の間、ずっとアプリを開くと、あの男からメッセージがきていた。怖かったので、全部消して、メッセージもこないようにした。

そして、このアプリの男が信じられなくなった。

[ごめんなさい。会うのはやだ。]

[なんで?どうして?]

[この前~という出来事があったので、怖くて]

[同じにしてもらいたくない]

[でも、むり、ごめんなさい。46歳とは、むりです。]

[え!?ちょっとまってよ]

……

そこから、今まで連絡を取り合っていた人たちからのメッセージは、無視するようになった。
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