理由(ワケ)なんてないっ!(仮)
それから数日後、蓮くんから沢山の思い出を聞かせてもらった
喧嘩したこと、笑ったこと、泣いたこと
数えきれない思い出があった
何より驚いたことは、蓮くんは1歳年下だったこと。
なんと中学3年生
たった1歳だけど
しっかりしすぎている彼、私よりも落ち着いた性格
たった15歳の彼が抱えていた私への想い
何も知らなかった自分
少しでも彼の側にいたいと思った。
彼に甘えてるとは思う
でも今は彼といたい
そう思った