理由(ワケ)なんてないっ!(仮)

彼の話

「お先失礼しまーす」
はぁ…
彼は一体誰なの。気になる、知りたい、
彼にあってから胸がモヤモヤする。


あっ…
蓮と名乗る彼は公園のベンチに、座っていた。
「あの…」
「のんちゃん!お疲れ様!」
疲れが取れるような満面の笑み

(この笑顔なんだか安心する、、)

「あの…蓮くん、私あなたの事全然知らないのっ!」

「うん…知ってるよ」
寂しそうな声で答える

「驚かないで聞いてほしい」

……

そう彼は言ったとたん私の胸がぐっと痛む。
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