お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~

何時間後。
麻衣達は、そわそわしながら雪乃の帰りを待っていた。

「あ~雪乃大丈夫だったかなぁ~?」

「そうだね。ハァッ……心配だなぁ~?」
テーブルにもたれながら言う輝君。

「こら、お前ら何ぐーたらになってんだよ!?
早くご飯の支度しろ!」
2人に注意する悠斗。

「だって~雪乃が心配で手につかないんだもん」

「…だからと言ってサボるなよ!
まったく…困った奴らだ」
呆れながら溜め息を吐く悠斗。

「いいじゃん。それぐらい…ケチ」
私は、ムスッと頬を膨らませる。

「ケチで結構。ほら、早くしろ!」
そう言って急かしてくる。

「も~分かったわよ!
今から始めたらいいんでしょ」
膨れながら料理を作り始める。輝君も手伝ってくれた。

そうしたら雪乃が帰って来た。

ガチャッ
「ただいま~」

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