お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~
後は、雪乃の結果発表を待つだけ。
受かってるといいなぁと思いながら
そして、合格発表の日を迎える。
私達は、電話を待っていた。
「ねぇ…いつ電話が来るの?」
「もうすぐの…はずなんだけど
おかしいなぁ~!?」
そわそわして待っている雪乃。
「だ…大丈夫だよ!きっと合格の電話が来るよ」
輝君がそう言ってくれる。
雪乃のスマホが鳴るのをひたすら座って待っていた。
「お前ら…そんな所に居なくてもすぐに取れるだろ?」
呆れながら言う悠斗。
「だって気になって…他に手がつけられ無いんだもん」
「まったく」
呆れながら溜め息を吐かれる。
だって…仕方がないじゃない。
プルプル…
突然電話が鳴った。
「うわぁっ!?
は…早く電話に出て。雪乃ちゃん」
慌てて電話に出るように言う輝君。
「えっ!?あ、うん」
慌てて電話に出る雪乃。
「あっはい。もしもし…」