お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~
「………。」
言葉に詰まってると輝君が
「雪乃ちゃん…いいのか…!?だって」
止めようとすると雪乃は、輝君の目を見てウィンクする。
何かに気付く輝君。
「あっ…そうだね。
麻衣ちゃんの気持ちも考えてあげないとな。
未練あるんなら…なおさら」
そう言ってきた。
はぁっ!?
「み…未練だなんて……」
慌てて否定をする。
「え~約束をそっちにするって事は、ある程度
未練あるって事だろ?
なぁー悠斗もそう思うだろー?」
ワザと悠斗に向かって言う。
ちょっと輝君!?なんて悠斗に言うのよ。
すると
「…………。」
ソファーに座りながらもの凄く不機嫌そうに
こっちを見てくる。
「…俺は、知らん。
勝手に行けばいいだろ?デートでもなんでも」
ムカッ
「な、何よ!?その言い方。
分かったわよ。勝手にさせてもらうわよ!!」
あまりにも腹が立ったので言い返した。
そして、またリビングから出て行く。