お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~
「お、俺って結構顔が広くてさーだから
知り合いの人に頼んで出してもらったんだ!!」
何故か焦りながら説明してくれる輝君。
ヘリコプターを持っている知り合いって…どんな金持ちの知り合いが居るのよ!?
何やかんやと話してたら会場の近くまで着いてしまった。
さすが、ヘリコプターだわ!!
空の上は、混雑しないからあっと言う間に
着いてしまうから凄い…。
ギリギリだけど何とか間に合い到着出来た。
「ありがとう…これでコンクールに出れるわ」
「どういたしまして。麻衣ちゃんファイト!!」
笑顔で見送る輝君。
「…今までの調子で、頑張ってこい」
優斗も応援してくれた。
恥ずかしいけど…何だか嬉しい。
「うん、ありがとう」
私は、走って会場の中に入る。
その後。
コンクールは、優勝出来なかったけど審査員の人に褒めてくれたし、満足出来る結果となった。
家に帰ると私は、お礼を込めて料理とお菓子をたくさん作った。