お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~
自分の部屋は、自分で掃除するって…
まぁ…いいんだけどさ
そんなことは…どうでも
「この中にまた、証拠品とかあるんじゃ無いかなぁ~?」
色々と探る雪乃。
棚の中やベッドの中とか色々探ってみたけど
これ以上は、何も無かった。
何故見つからないのだろうか?
「何処にも無いねぇ~諦めちゃう?」
「もう少し……別の場所にあるかもしれないし」
いつの間にか私の方が必死に探していた。
ハッキリさせないと気が済まない。
そんな事を言っていたら輝君が入って来てしまった。
ガチャッ
「…あれ?何やってんの…2人共?」
ギクッ!!
「あ、輝君…!?」
驚いて慌てだす私と雪乃。
「う、ううん。ちょっと…
悠斗に貸して欲しい物があって…」
慌てて誤魔化した。
「ふ~ん。そうなんだ?
で、貸して欲しいの見つかったの?」