お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~
「何をやってんだ?こんな所で?」
不思議そうに尋ねてくる。
「あ~幸信おじさんだ~こんにちは」
笑顔で挨拶をする雪乃。
「こんにちは。
相変わらず可愛いなぁ~雪乃ちゃんは」
「ありがとうございます~♡
それより幸信おじさんは、どうしたんですか?」
「あぁ…足りない物を買い出しに行ってたんだよ!ほら」
そう言い買ったのを物を見せてくれた。
本当だ!?
「そっか~あ、ねぇねぇ
悠斗を見なかった?」
私は、思い出し慌てて聞いた。
「えっ?あぁ…悠斗ならさっき可愛い女の人と一緒だったぞ。
あれは…彼女かなぁ…?」
考え込みながらそう言ってくる幸信おじさん。
ズキッ…
やっぱりそうなんだ……?
何か段々と現実だと分かると余計
胸がモヤモヤするようになる。イライラするし…
「ねぇ~麻衣ちゃん。
あっちに行ったらしいから行ってみない?」
ハッ!!
「うん…そうだね。
ありがとう…幸信おじさん」
私は、幸信おじさんにお礼を言った。