スキじゃない、好きじゃない
やっと素直に伝えられた。

なかなか泣き止まない君。

きみと同じ気持ちだったかな。

「俺と同じ気持ちだった?」

って聞くと、何回も頷く君。

「ずっと前から好きだったの

私でよければ彼女にしてください」

と、恥ずかしそうにしながらも

笑って気持ちを伝えてくれる君が

やっぱり大好きだって思った。

これから君と

同じ悲しみも分け合って

同じ幸せを噛み締めて

同じ未来を一緒に見たい

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