あの夏の日 #6
すると、
「俺のファンから逃げてる時に、助けて くれて、その時、制服汚れたから…」


あっ!そのまま言っていいんだ。


「ふぅーん。」
お兄ちゃんは、納得したようにいなくなった。



安心ってか、うまくいった!

あれ?お兄ちゃん、すこし拗ねてる?


なんか、違和感を持ちつつばれなかったことに安心した。
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