俺を溺れさせて
なんとか仕事終わらせていきました。 いつもの方にあそこにいるから、近づいたら？って言われたけど、まわりにはまた、あの女性達がたむろしていた。
まさか、あの輪に入れって？


オーナらしき方と店長が麻衣に気付き近寄って来た

「オーナの件、承諾してくれたこれも麻衣さんから一言あったおかげだ、ありがとう」

「青野がいなくなれば、この店はどうなることやら」

「昨日いってました、きっと落ち着いた雰囲気になるでしょう、その時はお客として来たいと」

「そうですか？青野の所へどうぞ」

「今日はもう帰ります、あの中にはちょっと」

じゃあって奥の事務所に連れて行かれた。
ここで待ってなさいって



それから間もなく青野さんが来た。

「麻衣さん来てくれたんだ、ありがとう」

「鼻の下延ばしてデレデレして」と拗ねたら可愛いってキスをした。 店の方が二人を呼び
「さあいよいよか？麻衣さんびっくりしないで欲しい」


皆さんの前に出ると

青野さんがマイクを持ち

「青野 匠馬と桜井 麻衣は正式に付き合う事にします。まあ同棲はしてますが、実質的に・・・だから、姑息な真似はしないように」

またあの女性達がブーイングを投げた

『私の方がお似合いなのに、なんで？』


耳元で「ねぇ、大丈夫？」
「麻衣さんに何かあればあの女性達を疑えばいいって皆さんに思えてもらえたら、僕が忙しいときにね」

聞くなり、青野さんにキスをした。麻衣さんがその気ならって面前の前にも関わらず濃厚に口づけをした。

「青野、それは帰ってからな？お前達 皆さんに見せびらかしたいのか？」

ハッとした瞬間 お互い真っ赤になった。


では、ここから、自由に食べてくださいって会が始まった。


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