俺を溺れさせて
クリスマス当日
社長なんだかウキウキしてる。気のせいか、いたずらっ子みたいに私のいる部署に来て、逃げるなよって再三念をおした。誰に聞いてもさぁ?って絶対に教えてはくれない。
退社時間になり、さぁって両脇を社長の秘書に掴まれ連れて行かれた。
私逃げませんてば、
見覚えある店構え、まさかね
案内人から
「ご子息には、伝えてませんから」
息子?ってなんだろう。
社長も知っているはずなのに、また私に?
社長の乾杯の音頭とともに会は始まった
「天と地とクリスマスに感謝して今日も美味しくいただきます、ア~メン」
「噂に聴くあれか?」なんか非常に楽しそうでアルコールをどんどん進められた。
「オーナの家族と社員が来てますよ」
店の方に目をやる匠馬
驚きを隠せない。麻衣さんまでもが?あの中に?
「兄貴、なんなんだ、この面子は?何故麻衣さんまでもが?」
「兄貴?社長が?嘘、今まで散々・・・申し訳ありません、ため口を」
「桜井さんがへこんでいたからクリスマス独りぼっちだって、だから桜井さんのためにクリスマスしただけさ」
「麻衣さんも同じ系列の会社だったんだ、僕達肝心な事何一つ知らなかったんだ、」
「匠馬も仕事にかまけないで、桜井さんと楽しんだらどうだ?」
社長なんだかウキウキしてる。気のせいか、いたずらっ子みたいに私のいる部署に来て、逃げるなよって再三念をおした。誰に聞いてもさぁ?って絶対に教えてはくれない。
退社時間になり、さぁって両脇を社長の秘書に掴まれ連れて行かれた。
私逃げませんてば、
見覚えある店構え、まさかね
案内人から
「ご子息には、伝えてませんから」
息子?ってなんだろう。
社長も知っているはずなのに、また私に?
社長の乾杯の音頭とともに会は始まった
「天と地とクリスマスに感謝して今日も美味しくいただきます、ア~メン」
「噂に聴くあれか?」なんか非常に楽しそうでアルコールをどんどん進められた。
「オーナの家族と社員が来てますよ」
店の方に目をやる匠馬
驚きを隠せない。麻衣さんまでもが?あの中に?
「兄貴、なんなんだ、この面子は?何故麻衣さんまでもが?」
「兄貴?社長が?嘘、今まで散々・・・申し訳ありません、ため口を」
「桜井さんがへこんでいたからクリスマス独りぼっちだって、だから桜井さんのためにクリスマスしただけさ」
「麻衣さんも同じ系列の会社だったんだ、僕達肝心な事何一つ知らなかったんだ、」
「匠馬も仕事にかまけないで、桜井さんと楽しんだらどうだ?」