俺を溺れさせて
夢を見ていた

匠馬とのお見合いしていた

「青野匠馬さん 麻衣ちゃんタイプでしょ?」

「おばちゃん・・・・もう」

「桜井麻衣、匠馬さんのたっての希望だった方、どこがいいのか?」

「おばちゃんは・・・・・」


目があわせられない、おばちゃん何したいの?

「後は二人で・・・・・どこにでも」

「じゃあ、お言葉に甘えて」

「麻衣ちゃん、襲わないように」


匠馬さん、笑いを堪えて肩が震えていた。

「青野さんも笑わないでください」


しかしおもしろかった。ひさしぶり笑った。
麻衣さんと一緒にいたら、毎日楽しいだろうな?







「もしよかったら、お付き合いしてください」

「こちらこそ、よろしくお願いします」
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