未来から下剋上しまーす!


歴史の時間


「はーい、はじめまして宵月さん!


とりあえず、宵月さんがどれくらい歴史出来るか、調べさせてね?」


女の先生がニコリと微笑む。


「任せてくださイ!


必ずや先生の期待に応えて『先生、期待しない方がいいよ。

こいつ頭ひどい』」


蒼竜が遮る。


「いやァァアア!

蒼竜サン鬼畜!!

イジメ!

鬼!」


蒼竜の言葉に顔をポッと赤らめる先生。

虚しいソラナの悲鳴は先生には聞こえていなかった。


「蒼竜…様♡」

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