未来から下剋上しまーす!


『んだよ。
文句あんのかてめぇ…』


「いーエ?

違いますヨ?
蒼竜サンになんか笑ってませんヨ。



うち、決めましタ。


春希サン、落としまスネ!」


「「「『は?』」」」


「うち、春希サンのこと、好きになりましタ!


もう、蒼竜サンには認めてもらえそうにないので、ここの人生を楽しみマス!


新たなる人生を歩みまス!



春希サンのお嫁さんになりまス!」


ソラナはさらに春希に抱きつき、宣言する。


「ば…ばっか!おま…ちょ、離れろよ!」


その言葉に顔を赤く染め、離そうとする春希。

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